女の先生に聞いてみよう!

いろはのい、アロハのア

社交ダンスの「いろはのい」とか、基礎とか基本とか、
そういうものを探していくときには、
「2つに一つ」「二者択一」の質問を
先生にぶつけて、答えを引き出していけばいい。

今回は、「女性」に注目します。

たとえば、ダンスビュウに載ってたこの写真。
ナチュラルターンの前半3歩です。
上は日本人ペア、下は外国人ペア。
dv202112-022c.jpg
【か】の位置、つまり
男性のボディが、つま先よりも少し前にあり、
男性の両足(両膝)が揃うタイミングにおいて
女性の「後方に動く足(右足)」は、
「支え足(左足)よりも、少し後方にある」
日本人も外国人も同じ。写真の通りです。
この【か】における女性の体重の掛け方は、
 「左足(支え足)に全体重を集中させる
が正解なのか?
 「両足に体重を分散させる意識
が正解なのか?
そして
左足(支え足)のヒール側に掛かる体重は、
 「後退はボールからヒールに移動するから
  靴のヒール側の方に強く体重が掛かる

が正解なのか?
 「靴のヒールは少し浮かしてような意識で
  ヒール側に掛かる体重はゼロに近い

が正解なのか?
すごく単純な「二者択一」の質問です。
「女の先生」は、ダンスを踊った経験があるはずなので、
普段、自分がやってる足の裏の感覚(【か】の位置)を
そのまま答えれば、10秒で、即答できるはずです。
先生で無い女性でも、自分がやってるとおりに
「ふだん、どうなってるか?」を答えればいい。
でも、プロ教師って、こういうの、教えないんだよね。
足の裏の体重バランスなど、クソ喰らえ!
カウントに合わせて踊れば、それでいい。
姿勢が崩れたら、叱りつけるのがお仕事。
「ひたすら、高齢者のケツを追う」のが、
「プロ教師のビジネス」の基本になってるから
そういうことには、触れないんですよね。

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