“ダンス雑誌”の謎

つれづれに2022.01

ダンスビュウとか、(休刊だけど)ダンスファンとか、
ダンス雑誌に連載の記事がある。
例えば、いまなら、「4スタンス理論」とか。
雑誌の連載記事を読んで、
「ここがわからない」と、疑問に思ったり
「これは違う」と、強い違和感を感じたり
そういう人って、いないんだろうか?

読者はみんな、
「これは凄い!」と思って感動して読んでるのか
それとも、
「偉い先生が書いていることだから絶対正しい」
と思って読んでいるのか?

そのあたり、どうなんだろう?

わたしは、4スタンス理論の記事は
違和感だらけ、間違いだらけだと思うけど。
だれも、違和感、持たないのかな?

そもそも、社交ダンスを踊る人のタイプが
綺麗に4つに別れるのだろうか?
というのが、最大の疑問だし、
ダンスビュウのDVDに出ているプロ教師が、
「自分は、このタイプだ!」だと
自ら、宣言しないのも疑問。
DVDでレクチャーするんだったら、
自分がどのタイプか、言ってから
レクチャーすればいいのに、
だれも、そんなの、いわない。不思議だよね。
ブログは、コメント欄で反論を書けるから、
いろいろ書いていれば、必ず、反響がくる。
でも、雑誌に、記事を書いても反響はこない。
誰からも反論が来ない雑誌に記事を書いていると
「自分が書いていることは、絶対に正しい」
という、錯覚に陥るのかもしれない。
反論が来ないのは、書いてることが正しい証拠だ!
・・・・って論理なのかもしれない。
社交ダンス雑誌は、ある意味、別世界なんだろう。

つれづれに2022.01