“足の裏”を垂直に立てる理由

いろはのい、アロハのア

ムーンウォークとかの動画をみていると、
足の裏を垂直に立ててます。
バレエの女性も、足の裏を垂直に立ててます。
なぜ、足の裏を垂直に立てるのか?
・・・という推測になるわけだけど、
これ、たぶん...
つねに、踝に体重を乗せておく
が、基本中の基本になってる。
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足の裏を垂直に立てておけば
つねに、踝(くるぶし)に重心を
おいたまま、ボディの移動が出来る。

足の裏を垂直に立てておけば
重心(というかボディの重み)を
踝(くるぶし)に乗せた状態が
どんな時でも、常にに維持出来る。

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ヒールを中途半端に持ち上げると
「足の裏が斜め」になったときに、
重心が、踝(くるぶし)から外れて
「足の甲」に重心が移ってしまう。
それを避けるためには、
足の裏を斜めにして立つよりも、
足の裏を垂直に立てた方が、
踝(くるぶし)に重心を保てる
・・・ってことかな。




ストリート系の動画は、参考になります。
1分45秒からの反復練習をすると、
足の裏を垂直に立てた時も、
足の裏を、斜めにして立った時も、
踝(くるぶし)に重心を乗せておくことができます。
動画のサイドムーンウォークは、
意識的に、ボディの体重移動をさせて
素早く、支え足の切り替えやってます。
社交ダンス(スタンダード)の場合は、
「靴の中で、足を回転させる」ことにより
新しい支え足のヒールが浮いてきて、
自然に、新しい支え足に切り替ります。
すべては、踝に重心を乗せている
踝(くるぶし)から重心を外さない。
それが基本…..のような気がする。

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それに対して、昔からの日本の社交ダンスは、
踝から体重を外すことを基本としている。
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こんな具合に、
「重心を、踝(くるぶし)から外して、
 意図的に、足の甲(つま先側)に移動させて
 ボディの動きを創り出そうとする。
そういう練習を繰り返していると
ヒールを高く持ち上げれば持ち上げるほど
重心が、踝(くるぶし)から外れて、
「つま先ツンツン立ち」になってしまう。
なぜ、そうなるのか?
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「世界を制した日本人」が、そう教えるから
日本中の(世界を制してない)プロ教師が、
「重心を踝(くるぶし)から外す踊り方」を
本場イギリスの踊りだとしてと教えている。
ほんとうにそうなのか? 違うだろ!
こんなのを、続けていたら、、
オミクロン株があろうと無かろうと
社交ダンスは、どんどん衰退していく
...ような気がする。

いろはのい、アロハのア